看護師が知っておきたい脂質ガイド

脂質の構成要素

脂質の構成要素についてみてみます。

 

脂肪酸

 

脂肪酸は、炭化水素鎖を持つ酸で、色々な鎖の長さのものが存在し、
多くの脂質に登場して、脂質の疎水性の主な原因になっています。

 

そして、この鎖の部分が燃焼すると、大きなエネルギーを取り出すことができます。
つまり、脂肪酸は、エネルギーゲンとしての役割も果たしています。

 

グリセリン(グリセロール)

 

中性脂肪やリン脂質など、主な脂質の基本骨格として登場するのが
グリセリン(グリセロール)です。

 

グリセリンそのものは水に溶けやすい性質です。

 

臨床的には、浣腸液として馴染み深いものです。

 

コレステロール

 

ステロイドホルモン(副腎皮質ステロイド、男性ホルモン、女性ホルモンを含む)や
ビタミンDなどといった生体に不可欠な多くの物質の原材料となっているのが
コレステロールです。

 

また、コレステロールは、細胞膜の成分としても重要な役割を果たしています。

 

そして、食事から摂取するだけでなく、細胞で生合成することが可能です。